本年最新のUFOネタでございます。
つい先日発生した事件ですから、ネタの鮮度はピカイチ。
2013年1月18日(金)オーストラリア・クイーンズランド州。
草木も眠る丑三つ時の午前2:25頃、自動車事故の通報が地元警察署に入った。
現場はスプリット・ヤード・クリーク付近。
通報したのは男性2人で、車が土手から滑り落ちたと言う。
そして何故か、空軍の出動を要請してきた。
(↓)事故現場
通話が途中で途切れたので、警察は30分にわたって電話をかけ続けたが繋がらない。
そんな中、保険会社から連絡が来た。加入者から事故の一報があったが、「もうすぐ俺たちはいなくなる。
ここはバミューダ・トライアングルだ」などと、意味不明な事を言っているとの事。
状況からして、さっきの2人であるのは間違いない。
やっと繋がった電話で彼らは「車を乗り捨てた」と言い、午前4:00頃に再びかかってきた電話では
「不思議な事が起きている、大きな明るい光が事故を引き起こした」と主張した。
午前4:10、警察は通報者の2人をサマセット通りの交差点で発見した。
彼らはナイフを持ち、「奴らはまだその辺にいる」と叫んでいた。
彼らは「宇宙船を追いかけて事故を起こした」と証言し、車はプリット・ヤード・クリーク橋近くの堤防下で
発見された。
© 4.bp.blogspot.com
どうですか!!
まるで『未知との遭遇』の冒頭っぽいこの事件。
新年早々、宇宙人の連中もやる事やってるじゃないですか!!
今年の奴らは違う!!
と、そう思わせてくれるに足る事件です。(何がどう違うかは知らんが)
ここ数年、オーストラリアでは「UFOが車を追っかけてくる」事件が多発しているそうですが、
いつもと違って追いかけられちゃったので逆ギレしちゃったんでしょうか、このUFO。
話が脱線しますけど、挿絵でUFOに持ち上げられている車は、プジョーですね、コレ。
いいですね、プジョー。私は好きです。特に、プジョーの小型車はいいですね~。
そう言えば、改造プジョーのタクシーが活躍する『TAXⅰ』シリーズは好きだったなぁ。
ごくフツーのセダン、プジョー406をあんなにカッコよく撮るとは。
ダニエル君、好きだったんだけど、演じたサミー・ナセリさんは何かおかしくなっちゃったのが残念です…。
また、オーストラリアでカーチェイスと言えば、やっぱり『マッドマックス』ですね。
車がマックスのインターセプターだったら、UFOに追いついたかもしれません。
で、宇宙人が「俺はトーカッターか!!」とツッこんでりして。
(↓)マッドマックスの2大アイテム、インターセプターとソードオフした二連ショットガン!!今見てもカッチョええ!!
マックスのインターゼプターですが、当時アレにハマった私のような小僧共は、ベース車両が何だか判らず、
とりあえずムスタングマッハ1のプラモを真っ黒に塗って、インターセプターに仕立て上げて
満足してましたっけ。
(ホントは、オーストラリア・フォードのファルコンXB1973型がベース。)
トーカッターとかグースのも含めて、カワサキのZ1000がやたらと使われてたのも印象に残ってます。
あれは、カッコよかったなぁ。
日本で見るとやたらでかいバイクが、オーストラリアの広大な風景の中で大柄なオージーが乗り回すと
400CC位にしか見えませんでした。
それは兎も角、通報した男性2人ですが、運転してた人は呼吸検査で制限量を超える血中アルコール
濃度が検出されてその場で出廷を命じられ、もう一人は警察官に暴行して現行犯逮捕。
私見ですが…。
現場付近には変電所なんかもあったりして、架線の放電か何かをUFOと思い込んじゃったのではと。
(高圧電線に沿って発生する放電現象はしばしばUFOと誤認されます。)
つまりはこの事件、酔っ払いのたわ言だった…と言うオチでした。
♪チャンチャン。